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平成30年6月議会 本会議質疑


【 平成30年  6月 定例会(第3回)-06月08日-01号 】
(芦屋市HP 芦屋市議会会議録検索 より転載)

◆11番(中島かおり君) 第54号議案、芦屋市指定金融機関の指定について、質疑いたします。
 毎年、6月議会の冒頭に即決をしてまいりました案件ですが、ことしは先日、公開の全体協議会という場で、指定金融機関の指定自体について議題となり、御説明をいただきました。
 7月1日に間に合わせるために、即決することが必要ということも理解をしておりますが、先のことを考えますと、例年とは多少事情が異なります。
 十分議論しなかったのではないかという指摘を将来受けないためにも、何点か確認をしておきたいと思います。
 発言をお許しいただきましたので、異議なしとするためにも、お答えいただきますようお願いいたします。
 1、会計は、財政と調整しながら、内部で様々な対応を取っていることを期待していますが、指定金融機関には縁故債などで一定の優遇をしてきたと思いますが、具体的にはどのようになっていますか。今後、何か変化はあるのでしょうか。
 2、そもそも、金融機関も輪番を前提として、公益的な体制確保を行っていると思われますが、単一で引き受けるとなると、体制を見直す必要が出て、その新たな負担も含めて要求されることを懸念しますが、この点はいかがでしょうか。
 3、先日の全体協議会の場で示された担保について、1,000万円ということでしたが、今後どうなりますか。
 項目ごとに簡潔にお答えいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(畑中俊彦君) 青田会計管理者。

◎会計管理者(青田悟朗君) 指定金融機関の関係で簡潔にお答えさせていただきたいと思います。
 まず、1点目の縁故債等に変化があるかということですが、縁故債は、総額は今手元に持ち合わせておりませんので、詳細な金額は分かりませんが、両行、それぞれに今、約17億の縁故債があります。
 今、マイナス金利の影響もありまして、貸し出し競争と言いますか、ほかにも有利な金利で貸してくれるところがございますので、それについては徐々に狭まっているといいますか、各自治体さんも一緒のことでございます。
 ただ、一定、公金の業務を請け負っていただいたということもありまして、過去から縁故債というのを設けてるところでございます。
 それから2点目は、単一行になることによって、どのような負担がふえるかということになりますが、まずはほかに代わりの引き受けができるところを検討いたします。
 ただし、そうは言いましても、引き受け先がない場合は、引き続き三井住友銀行のほうに引き受けていただかざるを得ませんが、これに関しましては、一定の負担……。
 ただし、全体協議会のほうでも説明をいたしましたように、標準的な金額というのが、今どの程度のものなのか、この辺が不明でございますので、この辺は近隣市ともバランスを取りながら決めて行く必要があるかと思います。
 それから、3点目の担保の1,000万につきましては、特に変更を要するものではございません。
 以上でございます。