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平成１９年６月議会　一般質問


１.男女共同参画施策について


男女共同参画推進条例のない本市において、
第二次芦屋市男女共同参画行動計画の見直しはどのようになされるのか？
今回行われた市民意識調査についてはどうか？
男女が共に生き生きと働き続けるための条件整備について、
婚姻による氏の変更後の通称使用状況は？

(答弁)

来年度中には条例制定を目指す。
市民意識調査の質問項目に対する回答によって条例制定が左右されることはない。
今回の意識調査は男女共同参画推進委員会からの意見をふまえて質問項目を作成している。
市民参画の手続きに従い、推進委員会やパブリックコメントの活用などを実施していく。
旧姓使用については、本人の申し出により可能。
職場での呼称、名札、出勤簿、休暇カード、時間外勤務命令カード、旅行命令カードが
旧姓使用できる範囲で、辞令、給与明細、源泉徴収票は婚姻後の姓になる。


２.多重債務について


構造的要因により起こりうる多重債務は、すでに個人の問題ではなく
行政の責任において救済されるべきものとの認識にたち、
多重債務問題に行政が積極的に取り組むべきとの
「多重債務問題改善プログラム」についての芦屋市としての取り組みは？
市民に最も身近な存在である自治体としての
内部における横断的な取り組みについてはどのように進めるのか。
就学児童・生徒を有する多重債務者の学事に関する配慮はなされているのか。

(答弁)

司法書士、弁護士による無料法律相談で対応している。
福祉・保険・税・住宅などの関係課で構成する連絡調整会議を開催し、
より一層の連携を図る予定。
住民票がなくても学籍簿を編製し通常の転入と同様就学許可を出している。