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平成20年9月議会 一般質問


1.芦屋市における意思形成はどのようになされるのか

①.組織内部(予算編成を含む事業の決定及び執行と組織改正等)
②.市民の声(審議会などの附属機関等、市民意見募集、集会所トーク)
③.議会が重層的に関わりながら芦屋市の意思形成はどのようになされるのでしょうか。


(答弁)

国や県の施策、市民の要望も考え、事業計画をたて予算内で予算執行を行い、
職務権限既定に基づき事務手続きをすすめている。
附属機関等の委員数は720人、報酬合計約2千万円(H19)。
アンケート、意識調査で潜在的な要望をすいあげている。
「市長への手紙」は調査したいが、手紙はあらゆる角度からくる。
市民の声はよく届いていると認識している。

【中島かおり】
「なんとなく決まっている」という印象を払拭する首尾一貫した意思決定が
できていると思いにくいのは、組織が大きいからでしょうか。
「責任の所在」をわかりやすくすることと、自治体を取り巻く環境が
どのようになるか未知数な中、「芦屋市」として安心して信用できる、
市民をリードしてくれる組織体であってほしい。
職員数削減の目標は市民にも負担をおしつける無理なものであってはいけません。


2.花と緑が絶えないまちづくりについて

「芦屋庭園都市宣言」というものが宣言され、花と緑あふれるまちは
芦屋ブランドの一部です。そのために欠かせない「水」に対する計画と
一部個人や自治会に任せることの認識について質問しました。


(答弁)

散水は夏の天候をみながら、業者委託や当番にて職員で対応。
住民がより愛着を持てるように、理解協力を得ながら、負担になりすぎないように
市がバックアップもしつつ、住民とともに庭園都市の実現に取り組んでいる。

【中島かおり】
お家やお店の前の緑や花へ水やりをしているというお話をよく聞きます。
枯れてしまうとかわいそうだが、毎日なので手が届く範囲にだけになってしまう
というのは当然のことです。道路や建物と同様に維持管理が大切になります。
花や緑も生き物ですから、「庭園都市」にふさわしい計画や準備が必要です。