Now Loading

Now Loading Now Loading
ホーム
ホームプロフィール活動実績政策ブログ

ホーム | > 活動実績 | > 一般質問

平成21年9月議会 一般質問

1.ドメスティックバイオレンスの防止に向けた取り組みについて

DV法改正を受けて、積極的な取り組みがされているでしょうか。
県や近隣市との連携も視野に入れながらの相談窓口の拡充や、
DV改正法による努力義務である計画の策定、
教育現場におけるデートDVへの啓発などを求めます。

(答弁)

各市の状況を調査・研究し、実態把握に努め、芦屋市における対応をしていく。
男女共生社会の実現を目指す教育は大切であり、教育活動を通じて教育の充実をはかるとともに、
教員に対しても研修していく。

【中島かおり】 
目に見えない、声が届きにくいことだけに、
「芦屋市のイメージ」にとらわれることのない毅然とした取り組みを今後も望みます。



2.待機児童の解消にむけた具体的な取り組みを求める

待機児童を解消するための「検討」について具体性に欠けます。
現状把握や分析、検討する具体的な項目、課題をもつこと、
施設整備などを示す保育所整備計画に準じるようなかたちで、
一定の方向性をもって目標にむけた具体的な検討ができないものでしょうか。

(答弁)

児童福祉法24条における公的責任により適切に保育行政を実施しており、
現状では教育委員会所管の施設の有効活用が現実的な対応として協議していく。
可能な限り対策を講じていく。
月一回、民間保育所園長会の開催により、行政と民間保育所の意思疎通をはかっている。

【中島かおり】
目標をどこにおくのか、待機児童の解消ゼロは難しく、「可能な限り」では抽象的であり、
本気で取り組むのであればしっかりと目標をもって検討すべきです。



3.公文書の適正な管理について

C型肝炎関連資料の放置や「とわだ」の航泊日誌の保存期間前の誤廃棄など、
不適切な文書管理が問題となり、「公文書等の管理に関する法律」が6月に成立しています。
意思決定のプロセスや責任の所在をはっきりさせるためにも、
芦屋市において公文書の適正な管理はしっかりと行われているのか。
その観点からみて、附属機関等の要約記録である会議録の公表は適切といえるのか。

(答弁)

公文書管理の適正な管理に努め徹底をはかっている。
「附属機関等の会議録等の作成及び公表に関する要領」に基づいた会議録は適切に作成されている。

【中島かおり】
「公文書」になる作成の段階で問題があります。
会議の内容によっては全文を記録する必要があります。
行政は、全面的な「情報公開」を嫌がる傾向があるように感じます。
税金の使い道を決めるのに責任の所在があやふやではいけません。
行政情報は私たち市民のものでもあります。



4.投票率をあげるための取り組みはどのようになされたのか

8月30日の衆議院議員総選挙において、投票率は前回よりも下がっている。
投票率をあげる取り組みをするとともに、ホームページ(ネット)を活用して
若者にもっとアピールできないか。

(答弁)

若者にもアピールする記事の充実をはかっていく。

【中島かおり】
投票用紙は、選挙人名簿の登録者数分用意されています。
さらに投票率をあげるためにも、議会制民主主義を担保するための税金は
大切に使われなくてはいけません。