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平成21年9月議会 本会議質疑


【 平成21年  9月 定例会(第3回)-09月08日-01号 】
(芦屋市HP 芦屋市議会会議録検索 より転載)

◆9番(中島かおり君) =登壇=第72号議案、あしや市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定について、この議案について3点お伺いいたします。
 あしや市民活動センターの設置管理条例ということで、現在の場所で落ち着くのだと理解いたします。しかし、この時期にこの設置管理条例を出されてこられた理由は何でしょうか、お聞きいたします。
 2点目は、開館時間等の第4条についてお聞きいたします。当初、市の直営からあしやNPOセンターに委託され、7時15分までと開館時間は今よりもう少し長いものでした。その後、利用が余りないという判断で、開館時間は短くなりました。今回、10時から5時までというこの時間に設定された理由は何でしょうか。
 3点目、最後にお聞きいたします。開設当初の9月までは市の直営で運営され、10月からはあしやNPOセンターに業務委託され、22年度の指定管理者制度を予定していると19年12月議会の一般質問に対して御答弁をいただいておりますが、このタイムスケジュールについて、変わらないのか。
 以上3点、1、今回この時期に条例提案された理由、2番目、開館時間10時から5時に設定されたのはどうしてか、3番目、指定管理者制度へのタイムスケジュールについて、お聞きいたします。よろしくお願いいたします。

○議長(都筑省三君) 竹内市民生活部長。

◎市民生活部長(竹内惠一君) =登壇=ただいまの御質問にお答えいたします。
 この時期に条例を提案した理由につきましては、庁舎の利用計画というのがどうなるのかというのがわからなかったんですけども、このたび、市民活動センターの場所があそこに決まった。それで、今回、この3番目の御質問、タイムスケジュール等も絡みますが、この9月議会で設管条例の制定をさせていただいて、12月議会で指定管理者の議案を出そうというふうに考えて、今回、提出しました。
 それと、開館時間でございますが、もともと9時から7時15分ということで、利用者が少ないということで、10時から17時とさせていただいたわけでございますが、それをそのまま今回、流用しております。これは、指定管理になったときに、人件費の固定費用が発生するので、利用の方がいらっしゃれば、その分だけ延長をさせていただくということで、議案書の中に料金表を定めておりますが、その下のところに1時間当たり幾らを出せばということで、特に終了時間と開始時間については定めてはおりません。ですから、無尽蔵に一晩じゅうというわけにはいきませんが、折り合いのつく時間帯で利用していただいたらいけるというふうに判断しております。
 以上です。

○議長(都筑省三君) 中島議員。

◆9番(中島かおり君) では、1点だけお聞きさせていただきます。
 庁舎の計画が全体像としてはわからない中で、あしや市民活動センターについては、このままでいくよというので、次に指定管理者制度への予定とも絡めて今回、出されたということだったのですが、ほかにも設置管理条例がなくてそのままのところもありますので、ですから、どういった検討をされているのかなと思って、今回、お聞きさせていただきました。ということは、ほかのところで、設置管理条例がないところも、随時庁舎の計画等々がはっきりした時点で、その時点で出くるというふうに考えておればよいのかどうか、この1点だけ確認させていただきたく思います。

○議長(都筑省三君) 岡本副市長。

◎副市長(岡本威君) 基本的には、今、議員がおっしゃいました考え方で臨みたいと思っております。

○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

○議長(都筑省三君) これをもって質疑を打ち切ります。

○議長(都筑省三君) 次に、第78号議案から第80号議案までの補正予算3件を一括して、御質疑ございませんか。
 中島議員。

◆9番(中島かおり君) =登壇=第78号議案、平成21年度芦屋市一般会計補正予算(第3号)について、ちょっとだけお聞きします。
 最初に、今回の補正予算全般に対する考え方についてだけお聞きします。
 昨年度から国の経済危機対策により取り組みがなされ、補正予算が組まれてまいりました。今回、地域活性化・公共投資臨時交付金など、もしかしたら慎重に補正を組まれたのかなとも推察いたします。昨年秋から、いつあるのだろうと言われていました衆議院の総選挙ですが、この8月30日に行われまして、政権交代が実現するのではないかと言われておりましたが、むだを省くために、総予算の全面組みかえなどの公約を掲げた新政権が樹立することが現実となりました。
 経済危機対策への取り組みですが、芦屋市においても、既に議会にも上げられ、議決されてきた数々の事業について、約束どおり本当にお金がもらえるのかと一部心配するところです。先ほど市長からのごあいさつでも少し触れられていらっしゃいましたが、この危惧は、行政におかれても同じかと思いますが、補正予算を組まれるに当たり、この危機管理についてどのようにお考えになられたのか、このことについて、国や県からの何らかの文書ではなくても助言、指示、指令などがあったのか、お聞きいたします。
 次に、子育て応援特別手当支給事業費追加についてお聞きいたします。
 定額給付金等の交付事業の際にも、住民票を移せないでいるDV被害者へも芦屋市として取り組んでいただいているところではございますが、今回の21年度版と言われる子育て応援特別手当支給事業について、住民登録できていないDV被害者の人への取り組みについてもきちんと対応していただけるのか、お聞きしたいと思います。簡潔で、短くで結構ですので、よろしくお願いします。

○議長(都筑省三君) 南雲財務担当部長。

◎財務担当部長(南雲直樹君) =登壇=中島かおり議員の1番目の質問にお答え申し上げます。
 民主党政権が予算の組みかえ等をしていることに関しての対応方針、補正予算の編成の考え方、リスク管理等々についてのお尋ねだというふうに認識しております。ご案内のように、民主党の政権・政策マニフェストの中で、議員がお話しになられましたように、国の平成21年度の補正予算の見直しですとか、来年度以降の予算になろうかと思いますけれども、国の総予算の全面組みかえを表明しておいでなわけですけれども、現時点では、一部の報道による情報を除きまして、その詳細な内容が示されていない状況にございます。補正予算に関しましては、一部報道によりますれば、執行停止の主な対象は、46の基金や官公庁の施設整備費などで、地方自治体が歳入と見込む緊急性が高い予算などは除外する方針といった報道も聞かれるところでございます。
 今回、本市の補正予算案の中で、国の平成21年度補正予算にかかわる事業につきましては、4つあるわけでございますけれども、例えば、緊急雇用就業機会創出基金事業につきましては、国が県に造成資金を交付されまして、県の造成する基金を原資とする県の補助金が財源である、既に動き出している雇用対策事業でございます。
 それから、住宅手当緊急特別措置事業につきましては、市長から御説明がありましたけれども、離職している方で、就労意欲のある方のうち、住居を喪失した方あるいは喪失するおそれのある方を対象にした住宅手当の支給事業でございまして、雇用対策であり、かつ住宅対策である重要な事業だと認識しております。
 それから、子育て応援特別手当の支給事業につきましては、他市との連携のもとで一斉に確認事務を行いながら、小学校就業前の児童、3歳から5歳の子供さんのいる家庭を支援する子育て支援の事業でございます。
 最後に、電子黒板を活用した教育に関する調査研究事業につきましては、文部科学省の委託を受けまして、教育効果のみならず、教員の負担軽減効果測定など調査研究を行うものでございまして、いずれのものも景気・雇用対策に資するものでございますし、教育環境の改善・充実にかかわるものだというふうに考えております。極めて重要かつ緊急性のある事業だというふうに思っております。
 各財源、リスク管理ということになりますけれども、これは兵庫県等との連絡調整の上で財源は見積もっておりますし、金額が内定をしているものでございます。それから、実施要領等も示されて、実施に向けて兵庫県からの御指示もいただいているものでございます。現時点で事業の中止等の御指示はないところでございまして、今回、補正予算を提案させていただいたものでございます。
 今後、兵庫県等と連絡調整の上、事業を実施していきたいと考えておりますし、加えまして、実施の際には、通常以上に財源の確保、収入面についての確認を行いながら、十分その点に配慮した事業執行に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。(「議事進行」の声あり)

○議長(都筑省三君) はい、幣原議員。

◆7番(幣原みや君) 恐れ入ります。一般質問の通告等も出ておりますし、補正予算は委員会付託になっておりますので、今この場でその審議かなり中に入っていかれるということが、ちょっと影響があるのかなと思いますので、ただいまの答弁も、かなり内容の濃いものがありましたので、ちょっとそのあたりの兼ね合いを議長において整理をいただきたい。もしくはちょっと暫時の休憩をお願いしたいと思いますが、御審議をお願いします。

○議長(都筑省三君) 今、御提案ありましたが、その発言内容を配慮しながら、考慮しながら質疑をしていただくようにお願いを、答弁もお願いをしておきます。
 はい、続行いたします。
 はい、中島議員。

◆9番(中島かおり君) 2度目の質問をさせていただくつもりはなかったんですが、簡潔にお答えだけいただければと思っておりましたが、1つだけちょっと御答弁漏れに近いかなと思ったので、2点目に聞かせていただいた子育て応援特別手当支給事業費追加についても、ほかの市と連携をとりながらということで言っていただきましたので、住民登録できていない方についても対応をしていただけるというふうに考えておいてよいのかどうかだけお聞きしたいなと思っておりますが、それでよろしいんでしょうか。

○議長(都筑省三君) 磯森保健福祉部長。

◎保健福祉部長(磯森健二君) 今の御質問なんですけれども、そのように考えております。
 以上です。

○議長(都筑省三君) ほかにございませんか。

○議長(都筑省三君) これをもって質疑を打ち切ります。